高雄85ビルの宿には注意

高雄85ビルは、町で一番高いビルらしく、とっても目立つ。
宿は、そのビルの中にある、いわゆるビジネスホテルで、
中にはキッチンもあった。
もともとはレジデンスとしてつくられたものの、
部屋が余ったので、宿貸ししているのかな、という感じ。

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この宿、事前にHotels.comで予約し、お金も払っていたので
(3000円位)、泊まる私としては全く心配はなかったものの、
日本から初めて訪れる人には、注意が必要だ。

まず、①入口がわかりにくい。
大通り沿いのビルの入り口は、販売店が入っていて、そこからはホテルにはいけない。
一番わかりやすい入口なのに、全く別の場所なので(しかも夜だと店も閉まっている)
まずここで迷う

②入口が見つかっても、そこからすぐには宿につかない
何しろ、いろんなテナントが入る雑居ビル。
以前、上海で仕事していたとき、会社が同じような雑居ビルの一室だったので
なんとなく「ああ、おんなじ感じだなあ」と思って、余裕をもって見ていたけど
これ、初めてきたひとは、迷うだろうな、という造りだった。

・まず、20数階まで、エレベーターであがる。
・そこで、大きなロビーのようなところで、ビジネスホテルの受付ブースを探す。
・受付ブースがいつもあいているわけではない。
 私の場合、不在でカギがかかっていて、立って待った。これは疲れた。
・チェックアウトのときも、窓口は空いてなくて、ポストのようなところにカギを入れた。
事前に料金を支払っていたので不安はなかったけど、これ、後払いにしていたら
不安だろうな、と思う。

そんな、日本とは違う、ある意味適当なところが、いかにも中華圏らしくて
まあ、許容範囲だけど、きっと慣れていない日本のひとは不安だろうなと思う。
まあ、3000円台で、高層階で、個室で、
タオルもあって、wifiも冷蔵庫もあるなら、十分だけど。


なお、翌朝、その”ポスト”のようなところにカギを入れて建物を出ようと
エレベーターに乗ろうとしたら、ホールに、
パンツ姿の裸の男が現れた! なんか、とってもあせっていた。
これって、どういうこと? 女から逃げてきたの?

 

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東大阪 八戒でスパイスカレー

昼ごはんに、東大阪の有名カレー店、八戒に行った。幸い空いていて、すぐに座れた。名物の麻婆豆腐カレーとエビカレーのあいがけを頼んだ。麻婆豆腐カレーはぴりっと効いた八角とクミンの味に、カレー粉が合いまった、シャバシャバ系のカレーで、さらっとしていて食べやすい。
もう一つのエビカレーは、夏野菜も入っていた。キュウリ、ナス、トマト、玉ねぎ、そして衣をつけて揚げたエビ。これはまた、デカイ。三匹入っていた。
エビカレーはわりとサッパリしていて食べやすく、麻婆豆腐カレーとちょうど半々にご飯にかけられていて、なかなかのボリューム。食べ始めると一気に汗が吹き出る。それにしても美味い。東大阪を代表するスパイスカレーの店だと思う。

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快適

 

高雄は都会で、地下鉄も通っていて、とてもシステマチック。

乗り換えして、宿の最寄り駅「三商都」へ。

駅を降りると、ショッピングエリアらしく、百貨店があちこちに。

そごうも。おおっ、日本ではそごうは、存在感が随分薄くなったけど

ここ台湾でがんばってるんだな、と思うと、ちょっとうれしい。

 

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で雨の中、夜市へ。いろんな屋台があって、迷った末、

やはり台湾南部、ということで、ルーローファン。

 いやー、ひとり飯でも、こんなうまい飯が食えるのは幸せ。

 

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勢いで、タンツーメンも食った。これもうまい、いやー、腹いっぱい。

もう食えない、って思いながら、宿へ。

宿は、高雄一高いビル「85ビル」にあるので、迷うことなく一直線で。

 

それにしても、いろんなことを満喫、満喫。

これだけ多種多様なことを、ひとり旅行で、自分でアレンジしてできるのって、

やっぱ台湾だから、ってこともあるんだろうな、と思う。

本当に、旅行しやすい。快適。

満喫

いやー普通列車は楽しかった。

もう、満喫したので、あとはのんびりと、高雄まで移動して、

きょうのミッション終了かなあ、と、ウトウトと。

すると、たまたま隣に座っていた若い女性が、

ちょっと気を遣いながら、日本語で話しかけてくれた。

「日本人ですか」って。

 

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彼女は旅行中で、たまたま私が、日本語の小説を読んでいたのを見て

日本人だと気づいたようで、

彼女は、源氏物語に興味をもっていて、中国語で勉強しているそう。

でも、そんな風に声をかけるのも、女性からすると勇気がいっただろうし、

その勇気に応えられたのかな、

なんか申し訳ないような思いもありつつ、

会話していたら、高雄に着いた。

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